みのりアル日々更新

もう年の瀬。
クリスマスの音楽があちこちで聴こえてきて、年末感を漂わせています。
リア充爆ぜろ

忘年会では今年流行りのあの歌から『ピコハラ』なる言葉も生まれております。
皆様、ハメを外しすぎないようにお気をつけくださいませ。

さて最近あちこちで話題の、何かと気になる【ふるさと納税】

聞こえてくるけど、それって何？お得なの？いくら位納税出来るの？etc.

そんな疑問を多少解消出来るお手伝いが出来ればなーくらいの気持ちで書いてみます。

まず…ふるさと納税って【納税】って名前をしてるけど実際は【納税してる】のでは無く、好きな自治体への【寄付】です。

ん？と思われた方、もう少しお付き合い下さい。
自分の好きな自治体に寄付した金額が所得税より【還付】、住民税より【控除】されます。
これによって寄付した金額に応じて【納税】した事と同じような扱いになるため、【ふるさと納税】と言う名前を冠してます。
※全額が控除されるわけでは無いのでご注意下さい。
自己負担分2,000円があります。

ふるさと納税を行って得られるメリットって何？確定申告が必要なんでしょ？面倒くさい。
そんな事を感じた方。
まずメリットですが、自治体によって【寄附】に対する返礼品があります。

返礼品の中にはお肉だったりお魚だったり野菜だったりお酒だったり、果物、お米、旅行券、各種スポーツ（ゴルフ等）体験メニュー等様々な返礼品があります！
また自分が応援する活動をしている自治体があればその自治体に寄付が出来、税金の使いみちが選べるようになります。

そして寄付する自治体は複数箇所好きなだけ選べます。
※ワンストップ特例制度を利用する場合、5自治体までとなります。
6回以上寄付を行っても5自治体までならワンストップ特例制度を利用できます。
また寄付する度に申請書が必要となります。
ワンストップ特例制度を利用しない場合、確定申告が必要となります。
確定申告が必要な方はワンストップ特例制度では無く、確定申告が必要となります。
ワンストップ特例制度の場合、所得税からの控除は発生せず、ふるさと納税を行った翌年の6月以降に支払う住民税の減額という形で控除が行われます。

デメリットは…
・各自治体に寄付のやり方など問い合わせする必要や調べたりする必要がある。
・自分の寄付できる上限が収入に寄って違うため、調べて割り振りする必要がある。
・自身で確定申告を行ってない方は確定申告が必要になる場合がある。
等

やってみたいんだけど、いくら位ふるさと納税が出来るの？
と気になった方。
家族構成（他の控除）や収入によって、ふるさと納税の上限が設けられております。
総務省のこちらのページをご参照いただき、目安として下さい。

例えば年収600万円、夫婦と小学生の子供が1人のケースの場合。
65000円寄付した場合、自己負担分の2000円を除き
所得税から約6300円の還付
住民税から約56700円の控除
が受けられます。
※目安の金額となります。実際の金額とは異なります。

現在ふるさと納税が注目されている理由の一つは平成27年1月1日以降限度額が約2倍に拡充されており、
現在日本で唯一、自分の税金の使いみちが選べる制度で、好きな自治体により新たな故郷が出来ます！
特産品も寄付した自治体の企業が潤う形になりますし、自身が旅行で行ってみたい場合旅行券が返礼品であればそこに旅行に行けます。
第二、第三の故郷や地域の名産品など調べて詳しくなることも出来ます！
多少ハードルが高いと感じる事もあるかと思いますが、一度やるといい経験にもなると思いますので、是非一度お試しくださいませ∠(　˙-˙ )／ ﾋﾟﾝｯ

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