クマに出会ったら終了!~ぐんま天文台へ行ってきました~
みなさま、こんにちは。
無類の宇宙大好きでおなじみの
スペース土屋です。
これから、冬に向かって空気が澄んできて
絶好の天体観測シーズンがやってきますね。
最近、宇宙(そら)を見上げたのはいつですか?
というわけで。
先週のお休みに「ぐんま天文台」へ行って来ました。
「ぐんま天文台」と聞いて、ピコーン!と気が付く方も
いるかもしれませんが、ここはそう!
平成仮面ライダーの聖地!!
何かみたことあるなー?とか思いませんか。
そう、これは英国の古代遺跡「ストーンヘンジ」を
模した実物大のオブジェです。
本来の「ストーンヘンジ」は、どのように利用されていた
のかはわかりませんが、このオブジェは季節を知ることが
出来るそうです。
※転載:Wikipedia
これがホンモノの「ストーンヘンジ」
これなら見たことあるんじゃないですか?
私も一度は行って見たい場所の1つです。
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さてさて、この「ぐんま天文台」ですが
とっても行きにくい場所にあるんですよ。
周りが暗くないと天体観測が出来ませんので
山の中の山のてっぺんにあるのです。
駐車場に車を停めると、見えるこの看板。
徒歩10分・・・。
これも1分80m計算なのだろうか?
※物件の徒歩の時間は、1分で80m進む計算で出しています。
この10分は絶対に嘘だ。
階段を登る前に、クマ除けの鈴がありました。
クマ出るの?
ホントに?
しかも、冬眠前の栄養を蓄える時期じゃん!
そもそも、天文台に到着しないかもしれない。
ある程度の距離ごとに、クマ除けの鐘もありました。
マジじゃんこれ! 歌でも歌って行くか?
♬ある~ひ(ある~ひ)
♬もりのなか~(もりのなか)
♬くまさ~んに(くまさ~んに)
♬であぁった(出会っちゃダメじゃん!)
これホントの話。
子供にツッコまれました。
確かに。
ゴミ1つ落ちてない。
クマが拾い集めてるのか?
そんなこんなで、長い長い階段を登り切って
(やっぱり17分強かかりました)
見えてくるのが、冒頭のストーンヘンジなのです。
そうそう、実際の館内はと言うと「天文台」なので
大きな観測ドームが2つあって、そこに大きな天体望遠鏡が
設置されていました。
※ドームは夜にならないと開かないそうです。
65センチメートル反射式望遠鏡(7mドーム内)
性能
有効口径:0.65m
合成焦点距離:7.8m
合成F値:F12
架台:フォーク式赤道儀
150センチメートル反射式望遠鏡(11mドーム内)
性能
有効口径:1.5m
合成焦点距離:18.3m
合成F値:F12.2
光学系:リッチークレチアン式
架台:経緯台式
「ぐんま天文台」は、群馬県吾妻郡高山村中山に位置する
公開天文台になります。なので、JAXAみたいな、宇宙を題材にした
展示物が少しはあるのですが、あくまでも天文台ということで
実は日中に見るものがあまりありません。
群馬県の人口が1993年に200万人に達したこと、及び
日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋(同県館林市出身)が
宇宙に旅立ったことを記念し、県民に宇宙に対する関心を高め、
次世代をになう子供たちのための教育のために建設された。
ということです。(転載:Wikipedia)
週末は、夜間の公開も行われており(こっちがメインか)
この大きな望遠鏡で、土星の輪が見れたりするそうですが
いつかは夜に来てみたい・・・。
けど、クマは夜行性では?と思ったり。
ストーンヘンジのド真中で、声を出してみる。
360°の反響音が、聞いたことが無い響きで
耳にフィードバックされます。
これは面白い。
歌を歌ってみる。歌が上手になったみたいだ。
もし、「ぐんま天文台」に来ることがあったら
ここで、歌ってみてほしい。
♬ある~ひ、もりのなか~
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